2022.03.10
THE BRANCHマネージャー日比です。
会員様のお仕事やプライベートについてインタビューさせていただく「THE BRANCH会員インタビュー」
4回目のゲストはオールタイムメンバーの曽志崎さんです。
曽志崎さんは4年程前から「ポッドキャスト」を使った音声配信支援サービス事業「PROPO.FM(https://propo.fm/service)」を展開しています。
声の新鮮さに惹かれ、伝えるをデザインする曽志崎さんのお仕事やプライベートについて色々深掘りさせていただきました。
ー今されているお仕事について教えてください。ー
「ポッドキャスト」という音声コンテンツを使用して、企業様のオウンドメディア運営を行っています。
企画、台本作成、収録、編集、配信までを一貫して行っています。
ー今されているお仕事を始めるきっかけは?ー
29歳の時に会社員を辞めて時間がたっぷりできた時に知人と一緒に「ポッドキャスト」始めたのがきっかけです。
元々仕事でウェブメディアの運営に携わっていたのですが、「声で情報を伝える、届ける」ことに対して感じた新鮮さが印象的でした。
同じ人が同じ内容で発信した事でもそれを文字で伝えるか、声で伝えるかによって感じ方・伝わり方が全然違うことに面白さを発見しました。
ー今されているお仕事の魅力はなんですか?ー
音声を使って配信することで、文字だと伝えきれない話し手の想いや熱量をそのまま伝えることが出来る魅力を感じています。
また、ラジオ地上波とは違って生放送ではなく撮り直しや編集も効くので話のプロでなくても誰でも気軽に参入できるところに魅力を感じます。
ーお仕事をする上で大切にしていることはありますか?ー
この仕事を始めてから言葉尻をすごく意識するようになりました。
今までは会話をするのに言葉尻ってあまり意識していなかったんですけど、この一言で相手にはどういうニュアンスで伝わるんだろう?って相手に言葉を伝える前に想像してから伝えるようになりました。
今では自分の伝えたいニュアンスで相手にも伝わるような言葉選びを心がけています。
ーこの仕事を始めてからより言葉を選ぶようになった?ー
そうですね、番組作りをしていると何度も録り直しする時があります。
今の言葉で自分の想いが正しく視聴者に伝わるのか?を考えるとこだわりが尽きません。
ただこれは音声に限ったはなしではなく、ウェブのリスティング広告や、看板でもどんなキャッチコピーや一言をビジネスに添えるかということは非常に大切な事だと思っています。
文字であっても音声であっても言葉選びはとても大切な事だと思います。
ー今されているお仕事で印象に残っている事はありますか?ー
大手スポーツブランドとお仕事をさせていただいているんですけど、そこの企画でオリンピックにも出られた選手とお話しさせていただく機会がありました。
オリンピック選手の物事に対する向き合い方を間近で聞けた収録には大変刺激を受けました。
またお客様先のご担当の方からも「今まで長時間の対談も文章だと3分程で読み終わってしまうものが、ポッドキャストだと1時間の対談内容を収録のまま伝える事が出来るのが良い。」とお言葉をいただいた時は嬉しかったです。
ー曽志崎さんの1日の過ごし方について教えてくださいー
平日の午前中は基本的にTHE BRANCHさんで事務的な作業をしていることが多いです。
午前中日差しの差し込む窓際カウンター席が好きですね。
ブラインドを下ろされる方が多いんですけど、僕は一切ブラインドを下さずに日差しをガンガンに浴びてエネルギーチャージをしています笑
午後は取引先の方や会社の仲間とオンラインでミーティング等をする事が多いです。
オンラインミーティングは自宅でも出来るので、午後は自宅で仕事をすることが多いです。
夜はなるべく家族との時間を取れるようにしています。
ー社員の方も基本的にはテレワークでお仕事をされているんですか?ー
弊社は主にフリーランス(編集、開発、デザイナー等)の方と一緒に仕事をしています。
西は長崎、香川、三重、関東圏にも群馬や埼玉、、、一時はシアトルにも仲間がいました。
皆さんそれぞれ拠点があるので、仕事仲間とは基本的にはオンラインで仕事をすることが多いです。
ー完全な一日オフはあるんですか?ー
土日は家族との時間を取るようにしています。
生後8ヶ月の息子と、小学校6年生の娘がいます。
週末は少しでも妻の負担を減らせるように、土曜の午前から子供を連れ出して出かけるようにしています。
ーTHE BRANCHを知ったきっかけはなんですか?ー
所沢でコワーキングスペースを探していた時にGoogle検索して見つけました。
ー実際に使ってみてどうでしたか?ー
良い意味で職場感が無いというか、仕事場っぽく無いところが良いなと思いました。
日差しの気持ち良い窓際のカウンター席や、コワーキングスペースの全体を見渡せる開放感、そういうちょっとした仕掛けも気に入りました。
よくあるコワーキングスペースでは全体の空間や作業するスペースが狭かったりするとプライベートゾーンが窮屈な感じがしてしまいますが、THE BRANCHは全体的に広々としているので過ごしやすいなと感じたのが最初の印象です。
ー最後に何かTHE BRANCHに求める改善点はありますか?ー
メンバーさんと関われるコミュニティが増えると良いなと感じる部分があります。
そこまで密なコミュニティでなくとも、メンバーの皆さん一人ひとりが一緒の空間にいらっしゃるので、お会いしたら挨拶できるくらいの関係が築けると良いかなと思います。
スタッフの皆さんもメンバーの皆様がされているビジネスに興味を持って、例えば僕とお話しした時に「そういえばあのお客様も同じようなお仕事をしていたな」という他愛もない話から、そこから何か自然な出会いがあれば素敵な事だと思います。
「伝える」をお仕事とされている曽志崎さんとの対談は常に相手の事を考え、伝わりやすい言葉で会話が進んでいくので、「ポッドキャスト」に馴染みのなかった僕でも話がスッと入ってきて楽しい対談となりました。
自分の発する言葉で相手がどのように感じ、どう捉えるか?
今回の対談で改めて言葉の大切さを再確認する事ができました。
曽志崎さん、素敵なお話をありがとうございました。
ゆとりあるレイアウト
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