電卓と算数

算数との向き合い方

こんにちは!branchスタッフの星野です。

 

最近、学校に行かいないYoutuberが話題になっていたり、指導要領の改定があったりと勉強の意義について考えさせられる機会が増えていると感じています。

学校で教科書の内容を学ばなくてもGoogleで検索すれば何でも知ることができるし、電卓があれば難しい計算もやってくれます。

 

しかし、その答えって本当に正しいのでしょうか。

ネットの言葉を信用しすぎてはいけないことは誰しもが感じていると思いますが、電卓については過信しすぎてませんか?

 

実際に少し手を動かしてみましょう。

電卓にも出来ないこと

例えば、 「1÷3×3=」 この数式を電卓でやるとどうでしょう。

式自体は小学2年生でも解けますよね!

 

1÷3×3=0.999999999 になったのではないでしょうか

ここで、「いや、俺の電卓は1になったわ」と思っている皆様はおそらくお手元のスマホか高性能電卓で計算されたのですね。。。

今回は、ご家庭に一台あるであろう一般的な電卓を想定しています。許してください!!!

 

さて、話を戻すと、

「1とほとんど変わらないじゃないか!!」

「0.999…≒1って習ったぞ」

という意見もあると思うので、もう少し計算してみましょう

 

次は、割る回数を増やしていきます

「1÷3÷3÷3÷3÷3÷3÷3÷3÷3÷3×3×3×3×3×3×3×3×3×3×3=」

もちろん正解は1です

 

電卓の答えは何になりましたか。。。?

Branchの電卓では 0.99999953892 になりました!

Branchの電卓では 0.99999953892 になりました!

電卓の性能

電卓の性能によって答えにばらつきが出るはずです

 

この計算は電卓の不完全さを示すだけでなく、性能まで知ることができるのです。

ここにおける性能とは、数字を何桁保有できるのかを指しています

 

8桁ならば、0.9979281

10桁ならば、0.999994815

12桁ならば、0.99999953892

 

桁数が増えれば増えるほど1に近づいているのがわかりますか?

1に近いということは、性能が良いということになります(branchの電卓は12桁でした)

ただ性能が良いだけでなく、時と場合に応じて必要な電卓を見極めることが大事です

電卓の凄さ(便利な機能)

ここまで電卓の計算の文句を散々書いてきたように思いますが、実は電卓すごいんです!!

多項式の四則演算もできるって知ってました??

 

「34×13+29×37+18×41=」

暗算では難しいし、一つずつ電卓の答えをメモするのはめんどくさい!!

 

そこで使えるのが 【M+】 このボタンを使うとメモいらずで計算できるんです

 

使い方

34×13【=】【M+】29×37【=】【M+】18×41【=】【M+】【RM/CM】

 

これで答えが2253と出ました!

複数商品買い物する際などに使えそうです!

この機能便利ですね!

この機能便利ですね!

最後に

ITが発達して、機械が全てやってくれる未来は近いと言われていますね

しかし、こうした計算を例にしてみて、使う側の人間が理解していないと最大限活用することが出来ないのでは無いでしょうか

 

自分がする計算は何桁必要なのか把握できていれば、安い電卓で十分なこともあります!

電卓について少し考えてみる機会になったでしょうか

 

次回のブログもぜひ読んでみてください!

 

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